2016年12月23日

小学校英語の人財

 おはようございます。SEEFです。
文部科学省の外部人財支援のニュースを、皆さんはどのようにご覧になられるでしょうか。
 現場で経験をしていて一つ言える事は、学校って小学校・中学校・高校の文化がまるで違うということです。通っている子どもたちの年齢や成長過程において、大切にする部分が全く違う。
 ただ英語を教えた事があるから大丈夫、ネイティヴだから大丈夫、という括りはそもそもおかしいのです。
 退職された中高の英語教師の方々も、新たに外部として活躍される方々も、『小学生が心を開いて言葉を楽しく発することが出来る環境をどう作るか』それをあらゆる壁を取り去って学ぶべきです。御自身の経験上分からない事は、小学校の先生も交えてみんなで情報交換すべきです。それぞれが素晴らしいプロフェッショナルなので、互いの良いところを持ち寄って、ただ子どもたちの為に良いチームを作りましょう…それがSEEFの願いです。
 それぞれの分野がぶつかり合う教育現場になりませんよう…切に祈っています。子どもたちに伝えるのは、「大人同士の良いコミュニケーション」です。
 子どもたちは、見ています。


同じカテゴリー(SEEFのつぶやき)の記事画像
小学校英語教科化記念シンポジウムレポート
同じカテゴリー(SEEFのつぶやき)の記事
 小学校英語教科化記念シンポジウムレポート (2018-02-20 10:09)
 子ども達から生まれるもの (2017-12-18 22:36)
 ネイティヴ、お願いします?? (2017-03-22 16:10)
 2017年の抱負 (2016-12-21 23:14)
 英語を学ぶ目標と手段 (2016-12-20 17:15)