スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2017年10月02日

9月定例会議レポート

 9月定例会議も、無事終わりました。このところニュースや新聞に上がってくる小学校英語の記事からは、日本の英語への本気度が伺えます。しかし、教材や要求のレベルは高まっても、指導者育成が間に合っていないのが事実。英語を専門で指導している私達でさえ、『その要求は難しいのでは…』と感じます。

 定例会議では、今まで自治体や学校単位でお声かけしていたことを見直し、先生方お一人お一人、またニュース等を見て不安を感じている保護者の方々に寄り添うことで、自治体や学校にニーズを感じていただく…という形に変更致しました。今まで区役所・市役所や学校などにご挨拶に伺いご説明させていただいていた時間を研修会等や皆さんの声を伺うことや情報収集に使って、子どもたちの笑顔を産む英語指導(活動)を目指していきたいと思います。

 早速ですが、SEEFは研修会の準備に入ります。「小学校英語について学ぶ」というよりは、ただ子どもたちを中心にして楽しめる授業、先生方も楽しみながら一緒に活動出来て、尚成果も期待出来る方法をシェアします。日本における英語教育で軸になる考え方、どんなに方法や教材が変わっても変わらない目的について、一緒に考えていきたいと思っています。
どうぞお楽しみにお待ちくださいね。私達も皆さんにお会い出来るのを楽しみにしています。  


Posted by SEEF at 15:30定例会議レポート

2017年03月21日

3月定例会レポート

 先日行いました3月の定例会では、それぞれの情報シェアと今後の展開の話し合いがありました。
情報は、主に現場に入っておられる先生方から小学校の実情、そして全国の情報を収集している先生方からは、全国の動き…やはり地域格差は広がる一方ですし、今回話題に上ったのは「ALT需要の高さ」です。
 SEEFにも外国人講師希望の御連絡が入っていますが、「外国人講師」に対する過剰な期待や過信が心配されます。
SEEFメンバーは、外国人講師と共に仕事をしていた(している)方々ばかりで、その長所短所をよく知っています。それは外国人講師が良い、悪いの話ではありません。どの国の講師にも、講師でなくても、どんな職種でも、やはり向上心を持って仕事をしている人と、あまり仕事に対するモチベーションの高くない人と…いろいろな人がいるのは当たり前の事です。
 最も危険なのは、そこを見ずに「アメリカ人希望」や「ネイティヴでお願いします」という括りで一緒に働く人を選んでしまう事です。教育に携わる人です。
 どうか、目的に合った良い先生をお選びいただけますように。そしてその先生とのコミュニケーションをしっかり取る、または取られる工夫をすることをお薦めします。
 SEEFでも、経験抱負で「研修・授業補助・教材作成補助・ALT対応」など出来る専門の支援員の派遣を充実させる方向で、展開していきます。
 そして、学校現場のみならず、ご家庭や社会に「小学校英語」に興味をもっていただけるような、講演等の活動も視野に入れています。小学校英語は、コミュニケーション革命です。
 国の推し進める高度な力を目標とする教育と、今現状で子どもたちを取り巻く環境との間で、ただ私達が信じる「子どもたちが笑顔になる」活動を地道に展開していきます。
 小学校の先生方と児童英語専門講師、そのプロのチームワークで、子どもたちの笑顔の側に『生きる力』『英語の力』も花開くことでしょう。  


Posted by SEEF at 18:23定例会議レポート